こんにちは、ゴリラです。
9月はアノマリー的にも株式が弱いとされる時期です。8月の記録的急落の記憶が真新しい中、9月も米国のレイバーデーを明けて大きく下落して始まった。9月6日はNASDAQは2.65%下落、S&P500は1.73%下落、日経225先物は7日6時時点で-1,210円(3.33%の下落)となっている。
このような急落を迎えたとき個人の副業投資家はどう行動すべきか。私の投資スタイルならどうするか考えを記述していきます。
まず私の現状は、先日投稿した記事にも記載の通り既に下落目線だったので、米国株は積み立て分しか残しておらず、日本株は長期買い持ち用の銘柄と8月5日の下落後に買った銘柄があと1銘柄残っているのみ、暗号資産はステーブルコインを除き全利確済み、FX全利確済み、不動産クラファンに総資産の2割運用中となっていて、日本円での現金比率がかなり高い状態です。よって、むしろ下落を待っているポジションなので静観しつつ、どこまで下がったら何を買うかを具体的に決めていこうと考えています。
私のスタイルの基本的な売買タイミングは株価の底を確認した後で買い、株価の上昇が鈍くなったら売りです。相場の格言に「頭と尾はくれてやれ」という大底(頭)と天井(尾)を確認してから売買しなさいというものがありますが、私のスタイルは「頭はくれてやれ、尾は切り捨てろ」というイメージです。株式の下落は急落で始まることが多いので市場に張り付くことができない副業個人投資家は天井を確認してからでは遅いし、投資信託を使っている場合は約定にさらに1日遅れるので傷が広がりやすい。昨今は大きく下落した後の戻りも早いので副業個人投資家は天井を迎える前に売るをセオリーにした方が勝率が挙がると思います。もし、売った後に上がる可能性もありますが、そこはプロの投資家の戦場だと割り切っています。
ポジションが大きいときに突如急落することもあります。そういう場合は、ファンダメンタル上の要因があれば最初の急落翌朝寄り付き直後までなら売却もアリという意見です。そこで売り判断ができず2度目の急落にも巻き込まれた場合、私は基本的に売らないですね。9月6日の急落は2度目の急落なので、もし今私がポジションが大きい状況ならば基本的に売らない判断をすると思います。ただ、ポジションが大きいままでの下落局面は精神的にかなりきついもので、売らずに我慢しても何度も下落を繰り返すうちに耐え切れず大底で売却してしまうという経験を誰しもしたことがあると思います。下落終了まで待つ余裕がない人は、気持ちに余裕ができるところまでポジションを落とすというのも選択肢だと思いますので結局は自分の心に相談して決めるのが良いでしょう。もし売却するのであれば、どこで何を買うかも決めておかないと最高の上昇日を逃すことになるので、必ず買いのシミュレーションも一緒にやっておきましょう。
難しい局面ですが、先手のシミュレーションでピンチをチャンスに変えていきましょう!
ゴリラ男子
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